わたしが投資をしようと決心して、最初にしたことはつみたてNISAの設定でした。
履歴を見てみると、はじめての買付は2018年4月。
今月で積み立て投資も4年目に突入ということですね。
せっかくなので、つみたてNISA口座を振り返ってみようと思います。
つみたてNISAの運用報告~3年間でどうなった?~
運用結果は以下の通りです。(2021/4/5時点)

評価額: 1,374,848 円
累積買付金額 : 1,006,695 円
累積損益: +368,153 円
今のところ結構プラスになってくれてます♡
最初は様子見がてら月1万円から始めたので、2018年の累積買付金額は少なめです。
2年目からは、ほぼ上限MAX(年間40万円)になるように積み立ててます。
今現在株式市場は調子がいいので、地道に積み立ててきた人はみんな利益がでている状態かと思います。
暴落の経験
しかし、当たり前のことですがずーっとプラスでいられるわけではありません。
2018 クリスマスショック
2018年12月のクリスマスショック。わたしのつみたてNISA口座もはじめてしっかり目にマイナスになりました。
と言っても、投資額が10万円くらいだったので額としては-1万円くらいなのですが(笑)
それでも当時、派遣社員の少ない給料から捻出しているお金が減るのはなかなか苦痛でした。
株価が下落してる時こそ淡々と積み立て続けることが大切だと、分かっているつもりでした。
分かっていたはずなのに、実際にそうなるとたとえ少額でも簡単に心は揺らぐものなんだと実感します。
ところがおもしろいことに、今度はあんなに苦痛だった評価損にもいつの間にか慣れてしまっている自分がいました。
気づくとまた利益が出始めたので、こんなもんなんだな~。と思ってあまり口座を見ないようになりました。
それからしばらくして、コロナショックがやってきます。
2020 コロナショック
下の画像はわたしのつみたてNISA口座の推移です。

ほんの1ヵ月前は10万円の利益が出ていたのに、あっという間に10万円以上の損失になっています。(投資額は60万弱でした。)
2018年のショックより投資額も増えている上、下落幅も大きかったのですが、この時つみたてNISA口座に関してはほとんど動揺することはなかったです。
むしろ、やっと安いとこで買える♪と思っていました。
思えばあのクリスマスショックで、マイナスがどんどん増えてく恐怖とそれに慣れていくという過程を経験したことにより耐性ができたような気がします。
個別株もやっていたのでつみたてNISAどころではなかったというのも一因ですが。。
積立投資は簡単?
コロナショックは、強烈な下落でした。
個別株の下落はほんときつかったです(´•̥̥̥ω•̥̥̥`)
株初心者のわたしは損切も買い向かうこともできず、毎日どんどん下がっていくのをただ見ているだけでした。
そんな暴落の中、ドルコスト平均法での長期投資が目的であるはずの積み立ててきた投資信託を、下げに耐えられず安いところで手放してしまう人もいました。
その後株式市場はV字回復しましたが、もちろん逆に何年もだらだらと低迷したままだった可能性もあるわけです。
ただ、どちらにしろ安い時期にたくさん買えるというのがドルコスト平均法のメリットなので、マイナスが辛くてもそこで売ってしまうのは趣旨から外れてしまいますよね。
問題は理解していることと実際の行動は伴わないということです。
「暴落こないかな~♪」と思っていても、いざ暴落がくると狼狽してしまうのが人間(笑)
つみたてNISA(というかインデックス積立投資全般)は、気楽に始められて、1回設定してしまえば特にすることはないので楽で簡単な投資です。
しかし、がんばって積み立ててきた資産が大きく目減りする時期は絶対あって、その時自分が冷静でいられるかは、そうなってみないと分からないなぁと思った次第です。
つみたてNISAを3年続けて思うこと
資産の増減に慣れて、投資していることを忘れるくらいの状態になってしまえばかなり楽です。
なので、少額でもなるべく早く始めた方がいいのでしょうね。
コロナショックの時に証券口座の新規開設がすごく増えたと聞きます。
そういう人たちは最初から上手いと思うし、羨ましい限りです!
それでもわたしはコロナショックがくる前に、資産の減少にあたふたした時期があって良かったなーと今回振り返ってみて思いました。
これからも暴落や何年も株価が低迷するということは普通にあるでしょう。
というか、低迷する時期がないと大して増えないですからね!
今はただそれが非課税期間が終わる頃にこないことを願うのみです!